Category「F1 」| 小川麻琴さんを応援する日記

まこっちゃんこと小川麻琴さんを応援するファンサイトです。「三度の飯よりまこっちゃんが好き!」 保田圭ちゃん, 三好絵梨香さんも絶賛応援中!!



F1 2010 ヨーロッパGP 決勝

とんでもないことが起こりました。
ごきげんよう、T-1000です。


▽ヨーロッパGP 決勝結果 (バレンシア市街地コース)

1. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
2. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
3. ジェンソン・バトン (マクラーレン)
4. ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
5. ロバート・クビサ (ルノー)


ワールドカップのドイツvsイングランドと重なっており、どちらを観ようか非常に悩ましい状況でした。なんせ、僕は大のドイツファンなので……。

今回は大惨事が発生。
10周目のこと。マーク・ウェーバーが目の前を走るヘイッキ・コバライネンと接触。そのままの勢いで、ウェーバーはコバライネンの車に乗り上げてしまい、空中に発射。そして、そのままフロントから1回転。空中にあったアイテムボックス(DHLの看板)もゲット(破壊)し、一人マリオカートの世界。上下逆さまに地面に衝突し、それでも勢いは衰えず滑っていき、タイヤバリアに接触した。アルバったとかそういう次元ではなく、完全に死んだと思った。ウェーバーは無傷のようでピンピンしていた。まじで、無事でよかったですよ。


【ドライバーコメント】

1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「勝利に戻れてよかったし、僕たちはそんなに強いとは期待していないサーキットだった。僕たちはレースで引き離し、ギャップを見つけて、ホームにクルマを導くのに十分に速かったけど、予想していたように簡単ではなかった。たくさんのチャンピオンシップを獲れて良かったし、素晴らしい週末にしてくれたスタッフをとても誇りに思う。今日もっとも重要なことは、マークがかなり大きな事故に遭ったけど、元気だということだ。クルマはより安全になったことを示したけど、まだ多くのリスクがあるので、彼に無事でよかったよ」

2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「ターン1の進入で、セブ(ベッテル)にとても接近していて、隙間に入って彼をアウトブレーキして、僕たちはサイド・バイ・サイドでオーバーに入っていった。彼は僕にスペースを与えてくれたけど、僕たちは接触して、僕はフロントウイングにダメージを負ってしまった。セーフティカーが入ったとき、チームはノーズとタイヤを交換するために素晴らしい仕事をしてくれた。そのあとのペースはとても良かったし、セブをプッシュすることができたけど、ここではクルマが対等なときは追い抜くのは不可能だ。セーフティカーが出たときに全ての情報を計算することはいつだって難しい。耳にはあらゆるビープ音が鳴っているし、ダッシュボードも点灯している。セーフティカー1ラインとセーフティカー2ラインの間には特定のタイムが決められていて、2つのラインの間を速く走ることができる。全てが少し複雑になっている。僕は最後のセーフティカーラインを過ぎてプッシュしたし、もちろんセブとのギャップを縮めようとしていた。でも、僕が1コーナーに差し掛かったとき、突然セーフティカーが出てくるのが見えたので、バックオフして反対側のラインに行ったので、問題ないと思った。チームがドライブスルーペナルティと伝えてきたとき、出来る限りハードにプッシュして、後ろのドライバーとのギャップを広げることができた。ペナルティを受けたけど、ピットレーンを60km/hで走るのはかなり長い時間がかかる。そして僕は2位になった。それが不公平かはわからない。それがレースだし、それがルールだ。僕たちはそれらを受け入れなければならない」

3位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「1コーナーは素晴らしかった。大好きだよ! ロバート(クビサ)と10コーナーで並んでいたし、僕たち二人はターン8で、一人はインサイドで、一人はアウトサイドで、マーク(ウェバー)を追い越したんだ! 僕たちはターン10までバトルを続けたけど、彼のアウトサイドに回ることはできなかった。あまりにタイトだったからね。セーフティカーが引き起こされたとき、ピットエントリーの非常に近くにいた。チームは前もって『この周でセーフティカーが入るかもしれない』と警告していたので、ピットレーンに飛び込んだんだ。アクセルを緩めたり、ブレーキを踏む余地はなかったので、正直なところ、なぜスチュワードに呼ばれたかわからない。レース後半、僕は可夢偉(小林)の後ろにいたけど、彼がピットインしなければならないのはわかっていた。彼のペースはそれなりのものだったので、彼が早くにピットインしないことはわかっていたけど、ここではオーバーテイクすることは難しい。今日はかなりローダウンフォースで走っていたし、それによってストレートスピードは良かったけど、ストレートで彼の後ろにつために十分な速さでコーナーを抜けることができなかった。でも、彼がピットに入ってすぐに3~4周プッシュすることができたし、クルマを楽しむことができた。その時点でファステストラップを出せたし、最高だった。クルマのフィーリングはとても良かったし、もう数周楽しみたかったよ!」

4位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
「今日はとても楽しかったし、レースを通してクルマの調子もよかった。クルマの開発について僕たちは本当に正しい方向に向かっていると思うし、残りのシーズンでもこのようなパフォーマンスの改善を続けられることを期待している」

5位 ロバート・クビサ (ルノー)
「今日はかなり良いスタートをして、ポジションを維持することができたし、そのあとジェンソンと本当に素晴らしいクリーンな戦いができた。半周はサイド・バイ・サイドだったと思う。実際、僕たち2人はターン8でウェバーをオーバーテイクすることができた。僕はインサイドにいて、ジェンソンはアウトサイドにいて、僕たち二人は追い抜くためにマークに割り込んだ。そのあと、ジェンソンと僕は次の2つのコーナーでもサイド・バイ・サイドで通り抜けた。なので1周目はかなり楽しかったし、最高のバトルができた。そのあと、セーフティカーが入ったときは運が良かった。メッセージがステアリングに表示されたとき、僕はすでに最終コーナーでブレーキングをしていたので、まっすぐピットに向かうことに決めた。でも残念なことに、そのチャンスのアドバンテージを最大限に生かすことができなかった。僕は一番最初にピットに入ったけど、3番手でピットを離れた。すべてがスムーズに行っていたら、今日の午後は表彰台でフィニッシュできたかもしれない。でも、残念ながらそうすることはできなかった」
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  1. 2010/06/28(月) 02:30:37|
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F1 2010 ヨーロッパGP 予選

ヨーロッパGPの予選結果ですよと。
ごきげんよう、T-1000です。


▽ヨーロッパGP 予選結果 (バレンシア市街地コース)

1. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
2. マーク・ウェバー (レッドブル)
3. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
4. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
5. フェリペ・マッサ (フェラーリ)


【ドライバーコメント】

1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「バレンシアは通常、僕たちが最も強いサーキットではないので、ポールポジションにクルマを置くことができて良かったし、僕たちのペースはとてもいいと思う。タイトな予選セッションだったし、Fダクトを再導入したので特にタフだった。もしかすると何人かのメカニックは昨日1~2時間しか寝ていないと思うので、1番手と2番手にクルマを置くことでお礼を言うことができて良かったよ。明日のレースをスタートするには非常に力強いポジションだ」

2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「逆だったら素晴らしかったけど、いつもそうできるわけではないからね! セブとフロントローに並べて嬉しいし、すべてチームのおかげだ。僕たちが強いサーキットではないし、トラックはテスコ・カーパークのようだ。でも、良い一日を過ごせたし、明日どうなるか楽しみにしている。良いレースができると非常に楽観的だ」

3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「今週末の前は、3番グリッドの速さがあるとは期待していなかった。驚いているけど、素晴らしい結果だ。Q3の最初のラップは良かったと思っていたけど、他が何をしているかはわからなかった。最後のラップはコンマ2秒アップさせたけど、ターン17で限界を超えてリアをロックさせてしまった。幸い前のラップが良かったので、3番手になれてとても嬉しい。実際、3番手にはとても満足している。クリーンな側なので、2番手よりもスタートには良いポジションだ。インサイドにクリーンなラインがとれるので、マーク(ウェバー)が僕の前で1コーナーに進入るのを難しくすることができる。今日の予選は僕たちにとって重要だった。多くのチームが今回のレースにアップデートを持ち込んで速くなるのはわかっていたので、ダメージを最小限に抑える決意でここに来た。明日はまだどんな可能性もある。トラックの後ろ側には長いストレートがあるし、十分に近づいたままでいられれば、Fダクトを使って、オーバーテイクできる可能性がある。明日はスタッフがいつものようにピットストップで最高の仕事をしてくれると信頼している。エキサイティングなレースになると思う」

4位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「結果には満足している。ここにはフェラーリを含めた多くのチームが新しいパーツを持ち込んでいるし、僕たちはトップを争う実力があることを示すことが重要だった。僕たちはなんとかそれができたけど、F10に持ち込んだアップデートがなければQ3に進出するのに苦労したかもしれないということを心に留めておかなければならない。明日、僕たちには表彰台を争うポテンシャルがあると思う。良いスタートをして、正しい戦略を選択することが重要になるし、ウォールは寛大ではないのでミスをすることはできない。このトラックはクルマにとても厳しいので、もちろん信頼性もとても重要だ。僕たちのクルマはハード側のタイヤでより競争力があったし、その挙動はアタックラップで多くの自信を与えてくれたけど、そのコンパウンドでQ3を行っていたら、おそらくレースは妥協を強いられることになっていただろう」

5位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「今日、僕たちには良いクルマがあったし、5番手よりうまくやれるポテンシャルがあった。Q1とQ2ではF10のハンドリングにとても満足していたけど、Q3では主にトラフィックに邪魔されてタイヤをきちんと準備することができず、改善することができなかった。明日は3番手からスタートできると思っていたので、残念だ。5番手から表彰台を争うのは厳しくなるだろうけど、チャンスはまだ僕たちの手の届く範囲にある。チームがここに持ち込んだアップデートはマシンをより競争的にすることに貢献しているし、僕たちの予想に応えてくれた。残りのシーズンでもこのルートを進まなければならない」
  1. 2010/06/27(日) 03:07:45|
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F1 2010 カナダGP 決勝

今さらながら。
ごきげんよう、T-1000です。


▽カナダGP 予選結果 (ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット)

1. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
2. ジェンソン・バトン (マクラーレン)
3. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
4. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
5. マーク・ウェバー (レッドブル)


なにがまずいって、小林可夢偉がまさかの1周目でリタイアという現実ですよ。シケインでバトルを仕掛けたんだけれども、縁石に乗り上げ車にダメージが。そのままクラッシュ。アグレッシヴなのはよいことですが、もっと頑張ってもらいたかったところです。

そしてもう一つまずいのが、ハミルトンとバトンのマクラーレンの1, 2フィニッシュ。ライコネンとモントーヤ先生がいたころはウェルカムはリザルトだったのですが。

皇帝シューマッハが今戦もダメでした。表彰台の真ん中に立つ日はいつやってくるのでしょうか。マシンがよろしくないのかなぁ。


【ドライバーコメント】

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「信じられないくらいチャレンジングな午後だった。特に最後の20周は、タイヤを労わりながら、ジェンソンやフェルナンド(アロンソ)を抑えようとしていたからね。簡単ではなかったよ!このトラックは独特だ。本当にタイヤを労わらなければならないし、それらがどれくらい長くもつかはわからないので確信することができないんだ。フェルナンドからはかなりプレッシャーを受けていた。本当に良いバトルができたね。彼は激しくプレッシャーをかけていたけど、小さなギャップを築いて、それを維持することができた。ラインを通過したときは素晴らしい感覚だった。ペースに関しては、まだレッドブルのクルマの方が僕たちよりわずかに速いと思う。でも、全体的なパッケージは僕たちの方が強いと思う。だから、これからは最近の僕たちが成し遂げた進化を積み上げていく必要があるし、そうしていくつもりだ。ギャップを広げることに本気で取り組んで、全力で努力するよ。僕たちには今勢いがあるので、2週間後のバレンシアでも連勝を続けられることを期待している。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チーム内のフィーリングと雰囲気は、これまで以上に良くなっている。これまでのチームメートの中で、ジェンソンがもたらす貢献は最高なものだ。今日も彼は4番手から2位になるために素晴らしい仕事をした。彼は彼の仕事をしているし、僕は僕の仕事をしている。チームはこれまでよりもハッピーだ。本当に素晴らしい一日だったよ」

2位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「ターン1は少しエキサイティングすぎた。フェリペ(マッサ)に当てられて、クルマにダメージがないか心配したんだけど、幸い僕が感じたのはパンクじゃなくて、単にリアタイヤのグレイニングだった。そのあと、プライムタイヤに交換してからは、クルマが本当にうまく機能しはじめた。でも、このあたりがとても難しい。プライムでもグレイニングが起こってしまうので、タイヤを本当に労わらなければならない。でも、慎重にタイヤをいたわることができたし、トラフィックの中でセバスチャン(ベッテル)を5秒引き離すことができた。そのあと、フェルナンド(アロンソ)に追いつくため、全開で走ることに集中した。それがうまくいって、僕たちが再びトラフィックに捕まったとき、彼に仕掛けて追い抜くことができた。そのあと、ルイスに追いつくために全力を尽くしたんだけど、フェルナンドを追いかけているときにタイヤを使いすぎていたので、ルイスとの差を2秒以下に縮めることはできなかった。
「全体としては、僕たちにとって素晴らしいな週末になった。ルイスは予選で見事な仕事をいた。彼にはかなわなかった。でも、レースでは彼の後ろで2位になれて気分はいいね。次は順位が逆になることを願っているよ!」

3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「表彰台に戻れて、特に再び度優勝争いができたことは素晴らしいことだ。今日は優勝できたかもしれないけど、いくつかの場面でトラフィックに非常に高い代償を何度も支払うことになったしまい、そうすることができなかった。レースではこういったことが誰にでも起きるものだし、今回は僕たちの番だった。目標を達成したいのなら、常に表彰台を獲得しなければならないし、この結果は戦略面とピットストップに関して素晴らしい仕事をしてくれたチームにとって最高のモチベーションになるね。タイヤを管理するは難しかった。序盤のソフトタイヤはすぐにデグラデーションに見舞われたけれど、ハードタイヤでもグレイニングという別の問題があった。幸い、僕たちのクルマはタイヤにそれなりに優しい。トルコでわかったように、僕たちはこのレベルのパフォーマンスをあまり期待していなかった。次のバレンシアでのグランプリに向けて僕たちは多くのアップデートを施す。どんなタイプのトラックでも競争力を発揮できることを期待している。バルセロナに続いて2つ目となるホームレースでは一度も表彰台を獲得したことがないので、2週間後にはそれを達成したいね」

4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「最初のピットストップには驚いたよ。リードしていたのに、4位で出て行ったんだからね。僕たちに起こったことは全て予想で来ていたと思う。他チームは予想通り新品タイヤに交換するために早めに入った。通常、彼らはトラフィックの中に出ていくことになるので、彼らのレースは終わるんだけど、そうはならなかった。僕たちがピットストップを終えたとき、彼らは僕たちの前にいたので、そこで何が起こったのか理解する必要がある。他の点では、僕はレースの半分くらいからギアボックスに問題を抱えていて、ストーダウンしなければならなかった。また周回遅れのクルマによって、2周でジェンソンに対して6秒失ってしまったので、表彰台を争うことができなかった。でも、最終的にこのよなポジションが獲れて良かったよ。週末に入ったときは僕たちは優勝候補ではなかったけど、実際にはとても良いペースがあったし、それによって何人かを驚かせた。レース中は、展開によって僕たちの本当のペースを示すことができなかったけど、励みになったよ。順位表のトップは接戦だし、物事がとても早く変化することはわかっている。パニックになる理由はない。僕たちには良いクルマがあるし、僕たちはバレンシアに目を向けている」

5位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「今日のレースは、タイヤが大きな役割を果たしたし、結局のとろこ僕たちはベストを尽くしたよ。今朝のペナルティは複雑な気分だった(マークはギアボックス交換により5グリッド降格となった)。スタートでは最初の数周は良かったけど、最初のタイヤセットが駄目になって、望んでいたよりも早めにピットインする必要があった。セカンドスティントではリードしていたし、ルイスとのギャップをモニターしていた。彼はフィニッシュまで行けるペースだったので、スタートで少し引き離した。一貫したペースを維持しようとしたけど、結局タイヤにペースは望めなかったし、それらは立ち去ってしまった。どんなにゆっくり走っても、ここでタイヤを摩耗させないようにするの実質不可能だった。2回目のピットストップから5位で戻ったことはあまり驚きではなかった。前の人たちがルイスの後ろに連なっているのはわかっていたからね。そのあとは次のレースのためにクルマを労わることにした。タフなイベントになることは予想していたし、最終的には考えていたよりも接戦だった。今日はシャンパンを得たかったけど、そうはならなかったね。でも、僕たちは戻ってくるよ」
  1. 2010/06/16(水) 00:42:03|
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F1 2010 カナダGP 予選

今回は観戦していないので結果だけ。
ごきげんよう、T-1000です。


▽カナダGP 予選結果 (ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット)

1. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
2. マーク・ウェバー (レッドブル)
3. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
4. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
5. ジェンソン・バトン (マクラーレン)


【ドライバーコメント】

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「P3の最後にバリアに当ててしまったので、メカニックたちは予選前に右側のサスペンションを交換しなければならなかった。彼らの作業を見ていたけど、クルマを修理するのがとても早く、効率的で素晴らしかった。オーケストラの演奏を見ているようだったよ! 本当に印象的だった。午後に出ていく前に、彼らの努力にポールポジションでお返ししたいと伝えていたので、Q1の始めからミッションを実行しているようだった。最後のアタックでコントロールラインを通過した時は最高の気分だった。ターン2を通過した時にチームから無線があって、ポールポジションを獲得したっと教えてもらった。良いラップだったことはわかっていたけど、彼らが最速ラップだと教えてくれたときは、過去のここでのたくさんの思い出が蘇ってきた。2007年にここで初めてのポールポジションを獲ったときと同じような最高の気分だったね。明日のレースは面白くなりそうだね。晴れたままでい、トラックが良くなることを願っている。マクラーレン勢は明日プライムタイヤでスタートするので、興味深いポジションにいる。彼らはどこかの段階でオプションを使わなければならないので、間違いなく興味深いレースになるだろう。セーフティカーが入れば、レース結果にとても大きな影響を与えるかもしれない。このサーキット、都市、この国、そして人々。すべてが僕にうまく合っている。大好きだ。イギリスでレースをするのほぼ同じ気分だよ。モントリールではいつも楽しい時間を過ごしている。人々はとてもフレンドリーだし、ここにはとても多くのサポーターがいる。実際、スローダウンラップで惰性で進んでいるときは本当に楽しめかった。ファンのみんなに手を振れたけど、独特な経験だったと言えるね」

2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「予選ではハードタイヤで良い仕事ができると思っていたし、まさにその通りだったと思う。僕たちはそれでもフロントローに割って入れると思っていた。でも、マクラーレンがオプションタイヤでとても強いことも分かっていたし、彼らはそれを選んできた。明日は長いレースだ。ベストを尽くすつもりだし、タイヤが僕たちにとって助けになってくれることを願っている。それに、あちこちで思いがけないセーフティーカーが入かもしれない。明日のレースは多くの異なる展開が考えられる。でも、僕たちは自分たちの攻撃を信じて素晴らしい仕事をしたので、セブと僕は再びトップ3に入れることができた」

3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「かなり面白いセッションだった。特にQ3は面白かったね。僕たちはハードタイヤで出ていったんだけれど、使えるようになるにはしばらくかかる。それはわかっていたし、正直、僕は最後のラップまで良いラップができなかった。タイミングは完璧ではなかったけれど、なんとかなった。最後のラップはそれほどクリーンなものではなかったので、今日は3位になれたことに満足している。妥当だと思う。明日に目を向ければ、僕はインサイドなので良いスタートが切れるはずだ。僕としては、マークと僕が適切なタイヤを使ってこのポジションにつけられたので満足している。昨日のプラクティスは、ソフトタイヤを2~3周以上もたせるのはかなり難しいことを示していたしね」

4位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「今週末これまで、僕たちは常にトップ争いをしていた。良いグリッドポジションだし、これからレースに向けて可能な限りうまく準備しなければならない。トップ5の2台のクルマはハードタイヤでスタートすることを選んでいるし、異なる戦略オプションでの対決は今シーズン初めてだね。非常に長くタフなレースになるだろうし、このトラックは一瞬でも気を散らすと重いペナルティになる可能性があるので、集中力を維持することが不可欠だ。通常、僕たちのクルマはタイヤに優しいので、ブレーキのマネジメントと同様、明日の決定的な要因になるかもしれない。優勝するためには特別なことが必要だけど、現実的に表彰台フィニッシュは可能な目標だ。Q3でもう1セットのタイヤを使うことができれば、100分の数秒はタイムを削れたかもしれないけど、他のドライバーにも同じことが言えるので、みんなが完璧な予選をしていたらどうなっていたかを言うのは難しい。全体的に今日のパフォーマンスには満足している」

5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「Q3のラップには満足しているけど、ルイスには追いつけなかった。彼のラップは凄まじかった。彼はいつもここでポールポジションを獲得しているので、彼はこの場所のスペシャリストに違いない。5番手は望んでいた場所ではないけど、全力を尽くしたし、これ以上は速くは走れなかった。Q3ではいくつかのチームが異なるタイヤで走行しているの見れたのはよかった。今年初めてのことだよね。レドブルはプライムで最速タイムを記録しているので、レースのスタートで彼らがオーバーテイクできるか見るのは面白くなるだろう。プライムの方が速いタイヤだけど、彼らはレース中のどこかの時点でオプションに替えなければならない。彼らが序盤のラップでルイスの後ろで動けなければ、彼らはフラストレーションを抱えることになるだろうね。だから全体的に魅力的で楽しいレースになるだろうし、戦略は非常に重要になるだろう。タイヤマネジメントが重要になるので、全てのラップを全開でいくことが最短でレースで終えるための最速の方法というわけではない」
  1. 2010/06/14(月) 01:20:31|
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F1 2010 トルコGP 決勝

レッドブルは勝てる勝負を逃しました。
ごきげんよう、T-1000です。


▽トルコGP 決勝結果 (イスタンブールパークサーキット)

1. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
2. ジェンソン・バトン (マクラーレン)
3. マーク・ウェバー (レッドブル)
4. ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
5. ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)


シューマッハはあと少しのところで表彰台には立てず。なかなか表彰台に立つ皇帝の姿を見ることができませんね。次こそは、といった感じです。

40周目にベッテルがトップを走るウェバーに仕掛けた。すると、彼らは接触してしまい、ベッテルはリタイア。ウェバーは3位に転落。おかげさまでハミルトンがトップになってしまいました。不運にもリタイアになってしまったが、ベッテルのような闘争心をもったドライバーがいないとレースが面白くないのも事実。

小林可夢偉は今季初ポイント。1点ではあるが、この先につなげていってほしい。


【ドライバーコメント】

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「かなり波乱の多いレースだった。素晴らしいスタートではなかったし、マーク(ウェバー)よりうまく反応できたようだけど、クルマがどこかへ行ってしまっているようだった。幸い、ターン3の進入でセバスチャン(ベッテル)にアタックすることができた。彼を追い抜くことができて安心したし、そのあとピットストップで右リアにいつもより長く時間がかかってしまい、彼に対してタイム失うまで、ずっとマークに挑戦していた。そのあとは、1台ではなく2台のレッドブルとバトルしなければならなかった。彼らの一台をオーバーテイクするだけでも厳しかったので、2台をオーバーテイクするのは本当にタフだった。序盤から燃費を気にしなければならなかったとしてもね。でも、彼らにとっては残念なことだけど、彼らは衝突した。それで僕たちは追い抜くことができた。そのあと、僕たちは1-2の可能性があると確信していたし、タイヤを労わって、フィニッシュのために燃料をセーブしようとしていた。彼らが僕に与えたターゲットタイムがおそらく彼らが意図していたより遅かったので、ジェンソンが突然僕のテールにいた。彼と素晴らしいバトルができたし、かなり思いがけないことだったので、追い越すことができて嬉しかったよ。僕たちはレースをすることを許されているけど、良識的でいなければならない。結局、僕たちはチームなんだ。二人ともコンストラーズタイトルを獲得したいと思っているし、二人ともドライバーズタイトルを獲得したいと思っている。でも、僕たちは愚か者ではない。ジェンソンに接触するような危険は冒さない。僕たちはやんわりと抑えることを知っているし、お互いにリスペクトしているので、実際には問題はない。そうは言っても、今日の勝利は、それほど良い気分ではない。以前のレース優勝とは少し異なっていたからね。理想的には、レーサーとして僕の前で彼らがクラッシュするのを見ることではなく、前のドライバーをオーバーテイクして勝ちたい。勝利を受け継ぐのではなく、ライバルを追い越すために戦って、自分のやり方で勝利を稼ぐ方が嬉しい。それでも、チームのためにはとても満足している。僕のガールフレンドがここにいるのも嬉しいし、父親は休日だし、彼に勝利を捧げたかったので、今日は本当に勝ちたかった。明日は彼の50歳の誕生日なんだ。グランプリ優勝はこれまで彼に与えることができた最高のバースデープレゼントだね」

2位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「クレイジーなレースだったね! スタートは良かったけど、ターン1の進入でルイスの後ろでスタックしてしまったし、そのあとミハエル(シューマッハ)がアウトサイドから追い抜いていった。ターン12でミハエルから取り戻すことができたけど、バルセロナがあったので、とても得るところが大きかったし、そのあとは僕たち4人、2台のマクラーレンと2台のレッドブルが引き離していった。オーバーテイクするために十分に近づくのはとても難しかったけど、タイヤを労わることができたし、そのあとピットストップ直前にはプッシュして、セバスチャンに近づくことができた。彼の前に出られたかもしれないけど、結局はできなかった。それでも、僕たち全員がかなり接戦だったし、レース終盤には何が起こるかわからなかった。2台のレッドブルによって正にそうなったし、ルイスと僕はうまく1-2を与えられた。僕たちはそのあと二人とも燃料を節約するように言われた。実際、僕はその時点ですでに30周分くらい燃費を節約していた。僕たちはレースのペースがそんなに速いとは想像していなかった。終盤にターン8の出口でルイスとのバトルがあった。なぜ彼が少し遅かったのかはわからないけど、ターン12の進入でうまく走れて、彼を追い越すことができた。でも、最終コーナーでポジショニングを誤ってしまい、出口で弱くて、彼はピットストレートで僕に並んで、ターン1の進入でインサイドから追い抜くことができた。そのあとは、かなり限界に近かったので燃料をもっとセーブするように言われた。タフなバトルだったけど、僕たちは接触しなかったし、1位と2位でフィニッシュできた」

3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「セバスチャンはトップスピードで少しアドバンテージがあったし、彼がインサイドに入ってきて、僕たちはサイド・バイ・サイドになった。僕は自分のレーシングラインを保持していたので、彼が突然右に向かってきたときは驚いたよ。一瞬の出来事だったし、チームにとって残念なことだった。マクラーレンは手堅かったし、それまで上位の4名全員が良いレースをしていた。僕たちのどちらもお互いに接触することなど望んではいなかった。もちろん、理想的ではないけど、起こり得ることだ。レースはまだ長い道のりだったけど、僕たち二人にとってトラック上での面白い数メートルだった。結局、僕たちのどちらも望まない結果になってしまった。僕たちのチームには素晴らしい特徴があるし、上位に2人速いドライバーがいる。15位や16位を賭けているのではない。勝利を目指しているので、多くの危険がある。それについてセバスチャンと話し合うつもりだし、僕たちの意見には違いがあるかもしれないけど、僕たちは大人だし、どんどん推し進めるつもりだ」

4位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
「スタートでジェンソンを捕えられることを期待して、僕のレースはスタートした。残念ながら、フォーメーションラップがかなり遅くて、タイヤから多くのグリップを得られなかった。圧力が下がってしまい、マクラーレンのトップスピードもあって長くはジェンソンを抑えることができなかった。一周目はトラックにクルマを留めておくことにさえ苦労していた。そのあとはスタートしたポジションにいたし、セバスチャンがリタイアして、順位を上げることができた。そんな感じさ。僕にとってはあまり多くの可能性のない単調なレースだった。上位でたくさんのことが起こっていて、ファンにとっては楽しいショーだったと思う。全般的に、ポジティブなレースだったと思うし、僕たちはレッドブルに一歩近づき、フェラーリの前に出ることができた。それについてはかなり満足している」

5位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
「僕にとってはあまり波乱のないレースだったけど、5位にはそれなりに満足している。レースの多くでミハエルよりわずかに早かったけど、オーバーテイクは不可能だったし、ロバートが後ろでプッシィしていたので、用心しならなければならなかった。僕にとって、レースで最もエキサイティングな部分はピットストップでのインラップとアウトラップだったね。かなり速かったし、チームの素晴らしい仕事とあわせて、トラックで後ろにいたクルマの前に留まることができた。全体的なペースはまだ改善しなければならないけど、今週末得られたことには満足している」
  1. 2010/05/31(月) 22:46:26|
  2. F1
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F1 2010 トルコGP 予選

今回の予選はレースを見てないので結果だけ。
ごきげんよう、T-1000です。


▽トルコGP 予選結果 (イスタンブールパークサーキット)

1. マーク・ウェバー (レッドブル)
2. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
3. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
4. ジェンソン・バトン (マクラーレン)
5. ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)


【ドライバーコメント】

1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「今日はうまくいった。午前中のプラクティスで問題が生じていたので、最初のプライムでの走行が遅くなった。つまり、予選に向けて少し不利な状況だったし、理想的ではなったけど、集中しなおして準備したんだ。Q1に出ていく4分前くらいにリアに新パーツを装着したんだけど、スタッフは時間内にそれを装着するために素晴らしい仕事してくれた。明日のレースをスタートするためには最高のポジションだけど、どのイベントも独特だし、それぞれに挑戦がある。ここはタイヤに厳しいのは分かっているので、面白いレースになるだろうね。楽しみにしているよ」

2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「良いバランスを見つけて、クリアラップを得るという点では、今日はこれまでで最高の予選セッションのひとつだった。僕のラップはパーフェクトに近かった。でも、僕たちはまだミドルセクターでコンマ4秒くらい足りない。バルセロナと比較して、大きなステップを遂げたとは思わないけど、上位とのギャップを縮めるために小さな進歩は遂げている。明日は、それなりのスタートを決めて、1コーナーを周り、可能であればマーク(ウェバー)に挑戦できるように、できることは全部やるつもりだ。でも、僕はトラックのダーティな側なので、僕にとっては少し厳しいかもしれない。今日のタイムがそれを示していないとしても、レッドブルはまだ僕たちよりパフォーマンス的にアドバンテージがある。でも、彼らを捕えるつもりだ。僕とジェンソンが順位をあげて、レッドブル勢が僕たちに割って入ろうとするような状況になればいいね。僕たちはプッシュし続けなければならない。ファクトリーのスタッフはプレッシャーのもとでも素晴らしい仕事をしてくれている。僕たち全員が勝ちたいし、保証なんてないけど、常にトップに近づいている。僕たちが最高なチームだと本気で信じているし、次のステップを遂げられれば、みんなの前に出られると確信している。でも、それまでに僕たち全員ができるのは、できるだけ近づいて、最大限にプレッシャーをかけることだ。明日しようとしているのはまさにそれだ」

3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「Q1とQ2はとてもスムーズだった。クルマには満足していたし、問題もなかった。Q3での最初のラップはターン12まで素晴らしかったし、そのあとブレーキングでフロントを少しロックさせてしまったけど問題はなかった。でも、不思議なことにイン側のフロントがロックしたままになって戻らなかった。ターン13の進入で右に曲がっているときに再びホイールは周り初めて、そのあとのターン14でも同じことが起こった。イン側のホイールが簡単にロックして、マシンが止まらないように思えたので、タイムを失ってしまった。2回目の走行では最初のコーナーで問題を確認した。ブレーキを踏んだけど、まっすぐ行ってしまった。クルマを止められなくなって、イン側のホイールが機能していなかった。Q1とQ2ではトップだったのに、Q3ではそうならなかったので、かなりフラストレーションを感じた。週末ずっとかなり良い感覚だった。特に今日はね。それでも3番手は良いポジションだ。明日はグリッドのクリーンな側だし、レースは長い。新しいレギュレーションによって今は準備を上げるのが難しいけど、何ができるか見てみるよ」

4位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「4番手は悪くないけど、最後の走行は少しフラストレーションが溜まった。サーキットで最後のクルマになることは、最もクリーンなトラックを得られる意味では良いことだけど、誰かがコースオフする可能性も多くなるし、それが最後のラップで僕の前にいたミハエル(シューマッハ)に起こってしまった。イエローフラッグが出ているときは、諦めるしかない。そのおかげで、最後の走行ではそれ以上速く走れないことは明らかだったので、そのままピットへ戻った。完璧ななラップではなかったけど、4番手になれたことはかなりよかったと思う。トラックのダーティな側だけど、そこから何ができるか様子をみてみるよ。週末ずっと抱えていた唯一の問題はターン8だ。僕たちが走らせていたクルマはあまりに低かったので、ルイスに対してコンマ3秒遅れていた。それは僕のミスだ。サーキットの残りの部分のためにクルマを低くしたかったんだ。でも、ターン8には少し低すぎた。もちろん、明日のレーススタートではクルマは重いけど、遅くはなるので、あまりプッシュできないだろう。それが助けになってくれることを願っている。それでも、今週末に予想していたより、僕たちはレッドブルに近づいていると思うので、それはポジティブなことだし、レースでは彼らに挑戦できると思う」

5位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
「今日の予選にはかなり満足しているし、僕たちは本当に前進した思う。ここが空力的に厳しいトラックだということを考えれば、我スタッフのハードワークが成果をあげたと明言できるし、彼らには本当にありがとうと言いたい。ターン8でのスピンは、最後のアタックだった。その前のアタックが良かったので、もちろんもっとプッシュしようとしていたし、特にそのラップはタイムを更新できそうだった。少し膨らんでしまって、コースアウトしてしまった。明日僕がスタートする側はかなりクリーンなのでアドバンテージがあると思う。両方のサイドからスタート練習をしたし、僕の側の方が良かった。明日のレースに関しては、良いスタートをして、最高の結果を出したい」
  1. 2010/05/31(月) 22:35:01|
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F1 2010 モナコGP 決勝

今年の勝者はマーク・ウェーバーでした。
ごきげんよう、T-1000です。


▽モナコGP 決勝結果 (モンテカルロ市街地コース)

1. マーク・ウェバー (レッドブル)
2. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
3, ロバート・クビサ (ルノー)
4, フェリペ・マッサ (フェラーリ)
5. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)


スタートはクラッシュも無く安定したスタート。
ここで、3位スタートのベッテルが魅せる。2位スタートのクビサを抑えて2位に躍り出た。
どのマシンも順調かと思いきや、ヒュルケンベルクがトンネル出口手前でコントロールを失いそのままクラッシュし、火花を散らしながらトンネルを出て、タイヤバリアにつっこんだ。セーフティカーが入る。

セーフティカーが入りちんたら走っていると、3周目にバトンのマシンから白煙が上がりそのままリタイヤ。エンジン関連のトラブルかと思われる。

今回のレースはアロンソの特攻が熱かった。9周目にディグラッシとテール・トゥー・ノーズで追いかける。ひたすらプレッシャーをかけ、トンネルを抜けた後のヌーベルシケインでパス。この狭いコースにおいて、ここ以外の場所でパスするのは難しく、定石である。
がしかし、これだけでは済まない。続いてトゥルーリ, グロック, コバライネンを次々とこのシケインでパスしていく。かなりアグレッシヴに攻めていて凄かった。

小林可夢偉は27周目にギアボックスのトラブルでリタイア、無念。

76周目、3周を残して、セーフティカー先導でレースが進む。この時点でマーク・ウェーバーの優勝は決定的となった。
そんな中、トゥルーリが前を走っていたヒスパニア・レーシングのチャンドックにクラッシュ、そのまま彼のマシンの上に乗り上げるという大惨事を引き起こした。チャンドックはアルバったかと思ったが、両ドライバーとも無事でよかった。

だが、これで終わりではなかった。最後の周回、皇帝ミハエル・シューマッハは、セーフティカーが戻った後、最終コーナーでフェルナンド・アロンソを追い抜いて、7位から6位へ。
しかし、これが後でセーフティーカー下でレースがフィニッシュしたとみなし、皇帝には20秒加算のペナルティを科せられてしまった。なんてこった、

最終ラップでセーフティカーが戻った際、ミハエル・シューマッハはフェルナンド・アロンソを抜いたが、スチュワードはセーフティカー下でレースがフィニッシュしたとみなした。なんてこった。モントーヤ先生でも同じ事をしていたでしょうね。やっぱりこれぐらいアグレッシヴにいってもらわないと。


【ドライバーコメント】

1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「特別な一日だし、人生で最高の一日かもしれない。F1ドライバーとして、誰もがレースに優勝することを本当に望んでいるし、もし選ぶとすれば、モナコはどんなドライバーにとっても非常に特別なレースだ。アイルトン・セナやここで優勝したドライバーに加わることは、とても特別なことだ。最後の数周は感情的になったね。実際、ジェンソンがパレードランのときに、残り数周でリードしているときは、トラックが狭くなって、バリアーがどんどん近くなっているようだったと言っていたんだ。残り15周は、本当にそんな感じだったよ。チームにとっても、ここでの1-2フィニッシュは誇りとなるものだし、素晴らしいことだ。セーフティカーはありがたくはなかったね。全力で逃げて、ラップを広げるためにかなり速いラップタイムでリスクを冒したのに、セーフティカーが入れば、全てが帳消しになって、速いクルマが全員また後ろについてくるんだ。そのようなときは本当に難しいけど、それもドライバーの役割のひとつだ。冷静さを保ち、仕事をする。ここ2レースで50ポイントを獲得したことは素晴らしいことだけど、まだ長い長い道のりだ。多くの異なる状況やトラックが待っている。たくさんの刺激的な時間がある。楽しみにしているよ」

2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「ハッピーだよ。3番グリッドから最善の結果を達成できたと思う。普通、誰かを追い抜くのは難しいので、2位になれて良かった。スタートで良い加速ができて、インサイドに飛び込んで、1コーナーでロバートの前に出ることができた。それは2位でフィニッシュために重要なことだった。今日はマークについて行くことができなかったので、原因を調べなければならない。特に序盤とリスタート後は難しかった。その後、やっとグリップが多くなった感じられて、マークのペースからそんなに遅れなかったけど、そのときすでに彼はずっと先にいた。ここではオーバーテイクがとても難しいので、彼を捕まえようとすることは無駄だった。それよりも今日はミラーをみなければならなかった。ロバートがかなり厳しくプッシュしてきたし、リスタートで彼から逃げるのは大変だった。その時はまっすぐではなく、むしろ横に進んでいたよ。でも、僕は満足している。今日はこれ以上の結果は望めなかったと思う。僕たちはたくさんのポイント獲得することができた。それはとても価値のあることだ」

3位 ロバート・クビサ (ルノー)
「素晴らしい週末のあと、モナコでの3位フィニッシュは僕たちにとって非常に良い結果だ。誰も僕たちがここで表彰台でフィニッシュするとは思っていなかったけど、僕たちは週末ずっと上位にいたし、本当にチーム全体がこの結果に値すると思う。表彰台のトップ3を満たすことは、ルノーエンジンにとっても素晴らしいパフォーマンスだ。スタートでセバスチャンに順位を奪われてしまったけど、トラックの汚れた側からスタートすることが難しくなることはわかっていた。通常なら僕はポジションを守るけど、マークがかなり遅れてラインを離れたし、彼をオーバーテイクするチャンスかもしれないと思った。残念ながら、少しホイールスピンしてしまった。セバスチャンのスペースを閉じるにはあまりに遅すぎたし、フェリペからポジションを守らなければならなかった。レースの僕たちのペースは素晴らしかったし、特にリスタート後はプライムタイヤを履いたセバスチャンよりも速かったと思う。それはチームとして僕たちが進歩し続けていることを示しているし、今後のレースのためにとても励みになることだ」

4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「このトラックでは、スタートで順位をあげられなければ、他のクルマを追い抜くのは難しい。同じようなレースペースなら特にね。忍耐強くなければならないし、他の人のミスのようなどんな可能性も活かさなければならない。ほぼレースの全てをベッテルとクビサの後ろで走っていたし、スタートと同じポジションでフィニッシュした。これ以上は望めなかったと思う。今週末、車はとても良かったし、タイヤもうまく働いていた。これから、僕たちは全てのトラック、全ての種類のタイヤでこれを確実なものにしなければならない。今日のポイントは順位のためにとても重要だけど、これから僕のお気に入りのレースのひとつであるトルコGPに向けて出来る限り万全の準備をしなければならない」

5位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「かなり良いスタートができたし、ターン1の進入でフロントローのドライバーにチャレンジしたけど、割り込むのは不可能だった。ここではオーバーテイクは実質不可能だ。特に僕の前のみんなが同じくらい速いときにはね。バルセロナの結果のあと、いかなる事故も望んでいなかったので、ただクルマを労わって、ポイントを目指した。僕にとってはかなり素直なレースだったし、5位は最大限の結果だ。でも、不満はないよ。僕たちにはポイントが必要だ。、トルコでマシンに改善をもたらすために懸命に取り組んでいるのはわかっているし、いくつかのステージで上位とのギャップを縮められると確信している」
  1. 2010/05/17(月) 21:45:58|
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F1 2010 モナコGP 予選

モナコの季節がやってきました。
ごきげんよう、T-1000です。


▽モナコGP 予選結果 (モンテカルロ市街地コース)

1. マーク・ウェバー (レッドブル)
2. ロバート・クビサ (ルノー)
3. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
4. フェリペ・マッサ (フェラーリ)
5. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)


今回もレッドブルが強さを見せつける。

モナコマイスターのシューマッハは7位からのスタート。

序盤のフリー走行でアロンソがガードレールに思いっきりぶつけたりという波乱もあった。

さて、去年はバトンが優勝したが、今年は誰が勝つのか楽しみである。


【ドライバーコメント】

1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「モナコでポールを獲れるなんてセンセーショナルだね。ミスが大きな代償となる会場だ。今日はクルマへの自信という点でもうひとつのギアを見つけたような感じだった。競争が激しいので、良いラップをすることがどれくらい重要かわかっていた。グリッドの3~4列目は絶対に嫌だったからね。あれくらい激しく集中して、あのようにすべてを極限の状態でやっているときは、心拍数がとても高くなるんだ!他のみんながラップを終えているのを待つのは最悪だし、どうすることもできない。特別な一日だね。全てのチームが懸命に働いているのはわかっているけど、僕たちのスタッフはいくつかのことに取り組むために今朝5時にはここにいた。このポールは彼らのものだ。明日はこれを良いフィニッシュに繋げたいね」

2位 ロバート・クビサ (ルノー)
「モナコでの2番グリッドは、僕たちにとって素晴らしい結果だ。クウrマは週末ずっと素晴らしかったし、今日はそれを最大限に引き出せたと思う。僕たちはセッションに異なるアプローチをとって、Q3のために2つオプションタイヤをセーブしていたので、新品タイヤで2回走行することができた。2回目の走行での最後のラップは、最初のセクターではとても速かったけど、ラップの後半のためにはすでにタイヤが終わってしまっていて、グリップに悩まされていたので、序盤のラップタイムくらいしかだせなかった。ポールにとても近づいているときに逃すことはいつだって少し落ち込むものだけど、僕たちは明日力強いレースをするために素晴らしいポジションにいるので、クルマのパフォーマンスには満足していいと思う」

3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「トラックに10台のクルマしかいなくても、少しトラフィックに見舞われたのにはかなり驚いたね。タイヤをきちんと使うには理想的ではなかったし、うまく入れたけど、ピークのときにそれを使うことができなかった。最後にスペースを得られたけど、明らかにラップタイムは十分ではなかった。全体的にチームにとっては良い結果だったし、彼らとそしてルノーにもおめでろうと言いたい。グリッドのトップ3が彼らのクルマなのは素晴らしいことだ。明日を楽しみにしている。長いレースだし、たくさんのことが起こるかもしれない」

4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「4番手は悪くない場所だ。明日は、予想外の状況が満載の長いレースになるだろうし、2列目からのスタートは力強いポジションだ。クルマのハンドリングには満足していたので、もう少しうまくやれることを期待していたのは確かだけど、Q3の最後のラップではほぼロズベルグの後ろにいて、タイムを改善することができなかった。予選の3つのセッション全てで、タイムは最後のラップに出ていた。Q1とQ2ではそれを成し遂げることができたけど、Q3ではできなかった。フロントローも可能だったので残念だ。出来る限り多くのポイントを獲りたい。今年のチャンピオンシップでは常にトップ10でフィニッシュすることが不可欠だからね。F10はここ2レースよりも運転しやすいし、タイヤも特に堅い方がとてもうまく働いている」

5位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「3つの予選セッション、特に最後のフライングラップでは全力を尽くした、文字通りクルマから最後の一滴までパフォーマンスを引き出した。もう何も残っていなかったよ!今日はできる限りのバリアに近づいて、使うことができる路面は全てを使えたので、パフォーマンスには満足している。でも、レッドブルの方が僕たちよりダウンフォースが多いのは明らかだ。特にミドルセクターではね。今後彼らに付いていくためには、パフォーマンスでそれなりのステップを遂げる必要があるのでは明白だ。彼らは僕たちよりも早くフルスロットルにできるし、コーナーでスピードを維持できる。それは攻めるための大きな自信を彼らに与えている。でも、僕たちは間違いなくそこに向かっているし、前のグリッドにとても近づいている。ポールを獲れたら最高だったけど、レースは明日だ。僕は内側のラインだし、 勝負はまだ終わっていないよ」
  1. 2010/05/16(日) 18:53:01|
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F1 2010 スペインGP 決勝

今回のレースはかなり楽しめました。
ごきげんよう、T-1000です。


▽スペインGP 決勝結果 (カタロニアサーキット)

1. マーク・ウェバー (レッドブル)
2. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
3. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
4. ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
5. ジェンソン・バトン (マクラーレン)


スタートのベッテルvsハミルトンのラインの交錯がすごかった。ハミルトンはアロンソを牽制しながらベッテルを抜きにかかるが、レッドブルの二人はポジションを守りきった。
クラッシュもなく無事にレースが始まる。

17周目にシューマッハがバトンをパスしていった。いやぁ、このデッドヒートが熱い。ストレートではマクラーレンの方が早いのだが、コーナー勝負で皇帝が譲らない。バトンがひたすらプッシュするのだが、皇帝は完全に抑えきる。やはりレースはこうでないと。
皇帝は惜しくも今シーズン最高の4位で入賞。表彰台を逃したが、非常にエキサイティングな走りを見せてくれた。レース後にバトンに攻められていた状況について、楽しめたとコメントしている。さすが皇帝、マシンも仕上がってきて、ついに牙を剥く時が来たか。

ハミルトンは2位を走っていたが65周目にコースオフしリタイア。なんかを踏んでバーストしたようだ。ハミルトンは個人的にそこまで好きではないので、ちょっと嬉しい。

小林可夢偉は見事12位でゴール。ポイント圏外だが、次回への布石になってくれるといいね。


【ドライバーコメント】

1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「今日が特別な一日なのは間違いないし、ポールポジションを生かすことができてとても満足している。スリップストリームと強い逆風によってターン1への進入はアグレッシブな走行になったし、みんながブレーキングゾーンに到達してることはわかっていたので、全てを非常に正確に行う必要があった。僕はそれを守ることができたし、そのあとレースは落ち着いた。第1スティントにはとても満足しているし、完璧なピットストップができた。今日は全てが思い通りにいったし、とても良かった。これまでで最も長いグランプリのように感じたけどね!他の優勝は、必ずしも僕がリードしていたわけではなかったけど、今日はずっとラップボードが下りるのを見ていたし、まるで永遠のようだったよ!勝利することはとても素晴らしいことだったし、天にも昇るような気分だよ。良いセットアップができたし、クルマの感覚も良かった。みんなの功績だ。彼らはガレージとファクイトリーの両方で地獄のように働いていたし、ここ2週間ずっと頑張っていた。それが成功してフェラーリやマクラーレンに勝つためにやらなければならないことだ。ティーパーティーではないし、僕たちは懸命に働かなければならない。居の結果はレッドブル・レーシングとルノーの功績だ」

2位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「ファンの前で2位を獲得できたことに満足している。彼らのためにも嬉しいけど、特にミスなく今週末懸命に作業してくれたチームのために嬉しく思う。結果が予想外のことでもたらされたのは事実だけど、それがレースだ。レースはとても長いし、今日それは再び確認されたけど、僕たちにはまだこのようなトラックでポールポジションや優勝を争えるだけの空力ダウンフォースがないし、難しいグランプリになることはわかっていた。パフォーマンスレベルを向上させなければならないけど、僕たちにはチャンピオンシップに勝つポテンシャルがある。ブロウン・リアウイングの管理システムはうまく働いていたけど、まだ実験的な段階だ。トルコにはアップデートしたバージョンを持ち込む予定だ。これからモナコに向かうし、誰もが優勝したちと思う特別なグランプリだ。セットアップやタイヤはこことは異なるし、他と比較して僕たちがどこにいるか様子をみてみるつもりだ。いくるか難しいレースのあとで、表彰台に戻ってこれたし、僕は順位表で首位から3ポイント差で2位にいる。チャンピオンシップはまだ長い道のりだけど、繰り返すけど、これは素晴らしい結果だ」

3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「今日は多くのことが思い通りにはいかなかった。スタートは問題なかった。マークを追い抜くチャンスはなかったけど、リスクを冒すことに価値はなかった。かなりスリッピーだったので、アウトサイドを走りたくはなかった。今日は十分に速くなかった。マシンバランスにとても苦労していた。クルマの速さ - 今日のマークは独自のリーグにいたけど、いくかの理由で僕には難しかった。いくつか問題があった。運がなかったね。ピットストップは遅かったし、フェラーリが通り過ぎるまでピットボックスで待たなければならず、ジェンソンが入ってきたのでとても長く感じたよ!ポジションを失ってしまった。ルイスが出てきたときは接戦だったけど、追い抜くのは不可能だった。クルマは良くなっていると感じたけど、近づくやいなや追い抜くチャンスはなかった。残り15周で左フロントブレーキを失ってしまい、後退しなければならなかった。後ろのミハエル(シューマッハ)とグアップがあったのはラッキーだった。3位が悪いポジションではないと感じる方法はわからないけど、今日は望んでいなかったことがいくつか起こって難しいレースだったと思う。ポイントを獲れて良かったし、クルマは速かったけど難しかったね」

4位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
「すべてが通常通り進んでも表彰台を狙えるチャンスがないと最初からわかっていたけど、スタート直後から本当に楽しいレースだった。上げたポジションをなんとか維持するのはエキサイティングだったけど、今日は守ることだけしかできなかったのであまり満足していない。ポジションを上げるには他人の信頼性問題を望むしかできなかったけど、これはあまりしたいことではない。ジェンソンとは面白いバトルができたけど、僕にできたのは彼にオーバーテイクのチャンスを与えないようにすることだけだった。最終的に、レース後に本当に満足するには先頭との差はあまりに大きすぎた。モナコではトラックの特性が僕たちのクルマにもっと合っていることを願っている」

5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「オープニングラップでダッシュボードの表示が動かなくなってしまった。チームはステアリングホイールで行うことを無線で伝えてくれたけど、正しいことをしているかはわからなかった。レブも見えなかった。大半の時間、かなり細かくギアチャンジしていたけど、かなりリミッターに当たってしまったし、繋ぐときに起こって、違う場所にシフトしていた。そのあと最初のピットストップで遅れてしまった。クラッチに問題があったので、ホイールを装着することができず、そのあとホイールスピンしてしまった。トラックに復帰したとき、ミハエル(シューマッハ)の場所はわからなかった。ターン1の進入で彼がターンインしていたし、僕が譲らなければクラッシュしていたかもしれない。誰もが知っているように、ここはオーバーテイクがほぼ不可能だし、ミハエルは僕が抜けないように動き回っていた。僕のクルマのペースは本当に良かったのでフラストレーションを感じたけど、オーバイテイクできなければ、そんなことは重要ではない。懸命に追い越そうとしたので、タイヤがかなりダメージを負ってしまった。フロントにフラットスポットができてしまい、トラクション下でリアが傷んでしまった。僕たちはかなり速かったので、5位は望んでいた結果ではないし、相応しい結果でもない。今日は完全にペースを使い切ることができなかったので、ポジティともネガティブとも言えると思う」
  1. 2010/05/10(月) 22:26:40|
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F1 2010 スペインGP 予選

今回もレッドブルが圧勝です。
ごきげんよう、T-1000です。


▽スペインGP 予選結果 (カタロニアーキット)

1. マーク・ウェバー (レッドブル)
2. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
3. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
4. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
5. ジェンソン・バトン (マクラーレン)


これに皇帝ミハエル・シューマッハが続く形に。

小林可夢偉は10位からのスタートで、ポイント獲得が期待される。


【ドライバーコメント】

1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「セブと僕との間は常にタイトだったし、良いバトルだった。セブは最近ソリッドな走りをしてきたけど、今日は僕の番だった。クルマのパフォーマンスは本当に良いけど、当然のことだとは思っていない。マクラーンとフェラーリが手強い敵だし、シーズンの終わりまで続くことはわかっている。チャンピオンシップはまだ序盤だし、この2連戦でたくさんのことが起る可能性がある。この3週間にわたってファクトリーで行われていた懸命な作業に報いる良い基盤を整えられたことを嬉しく思っている。このポールポジションはチームのものだ。レースの前、そして今週末のトラックでも、みんなが多大な努力をしてくれた。彼らはとても一生けん命働いているし、2台のクルマにどれくらい多くの作業がなされてきたかを考えると本当に信じられない。素晴らしい努力だし、明日のレースが楽しみにしている」

2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「マークにおめでとうと言いたい。今日は彼にはかなわなかったよ。接戦だった。予選を通じて良いラップができていた。特に最後はね。でも、十分ではなかったよ。コンマ1秒はそれほど大きな差ではないけれど、残念ながら今日の僕にとってはあまりに大きかったね。それでも良い予選セッションだったし、フロントローからスタートできるのは良い結果だと思う。今日の結果はポイントにはならない。すべては明日だ。現時点では快適そうにみえるけど、物事がどれくらい早く変化するかはわかっている。だから、集中し続けなければならない。雨が降るかもしれないしね。チームはここにアップデートを持ち込むためにかなりの努力をしてきた。ファクトリーはここ数週間働き通しだったので、彼らにおめでとうと言いたい」

3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「今週末、僕たちにはとても競争力があるし、力強いパッケージをここに持ち込んだ。でも、レッドブルも非常に良い進歩を遂げたのは明らかだし、彼らのクルマは僕たちのクルマよりもわずかに空力効率が良さそうだね。でも、明日にむけてまだモティベーションはとても高いよ。これまでのように日曜日は別の話だし、通常僕たちは予選よりレースの方がペースがいい。信頼性でも彼らを越えることができると期待しているよ。いずれにしても、3番グリッドはここではほぼポールポジションと同じくらい良いポジションだ。最初のコーナーまでは長い距離があるし、うまく前のクルマに続ければ抜くことができる。しっかりしたスタートをして、序盤にうまく向上して、先頭の近くで力強く確実なレースができることを期待している。さらに前をみれば、僕たちの後方には素晴らしいチームがいるし、クルマを多くのポテンシャルがあることはわかっている。出来る限り速くギャップを縮めることが必要だ」

4位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「結果には満足している。レッドブルに歯が立たないことはわかっていたので、4番手は多かれ少なかれ予想通りだった。いつものように明日のレースは長くなるし、僕たちが取り組まなければならないことに全力を尽くさなければならない。常に予想外のことが起こるものだし、僕にとっては午前中に最初の走行でガレージを出たときにパンクしたのがそうだった。貴重な時間を失ったとはまったく思っていないし、ブロウン・リア・ウィングの開発に集中していた。中国とここで、僕たちはパフォーマンス面でコンマ数秒を得られる多くの新しいコンポーネントを持ち込んだし、他のチームも非常に懸命に作業しているので、グリッドを下げる可能性があったけれどそうはならなかった。僕たちは正しい方向に進んでいるし、これを続けていなければならない。明日は良いスタートをすることが重要だ。最近はあまり上手くいっていないから、今回は上手くいくだろうね!」

5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「今朝は少し苦戦していたし、昨日は今の場所にいるとは思わなかったので、全体的にみて、午後はそんなに悪くはなかった。Q3での最後のラップでは人工芝の汚れたセクションに乗ってしまった。そこはグリップがなくて、ホイールスピンをしてリミッターに当たってしまい、少しタイムを失ってしまった。それでも、僕は5番手だし、それには満足している。OK、もう少し上位にいたかったし、おそらくそれができたと思うけど、スタートのためには悪い場所ではない。でも、明日レッドブルを打ち負かすにはかなり厳しくなるだろう。ギャップを縮められることを願ってここに来たけど、その代わりにわずかに違った方向に進んでしまった。それには驚いているよ。まだやるべき仕事はたくさんあるけど、チームの全員がさらなる努力をするために全力で掘り進めていくことはわかてちるし、僕たちはそこにたどり着けると思う。明日は、うまくスタートできればターンで何台か追い抜けるかもしれない。僕にとっては少し厳しいけど、ルイスには確かに可能性がある。通常、僕たちのレースペースは予選のスピードよりも良いので、明日は再びうまくやれるとかなり期待している。全てがうまくいけば、ドライバーズ世界選手権のポイント順位で僕のポジションを維持できると期待しているし、コンストラクターズ世界選手権でもボーダフォン・マクラーレン・メルセデスがトップを維持できるようにルイスと僕が多くのポイントを獲得できることを期待している」
  1. 2010/05/09(日) 13:51:46|
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F1 2010 中国GP 決勝

優勝はバトンです。
ごきげんよう、T-1000です。


▽中国GP 決勝結果 (上海インターナショナルサーキット)

1. ジェンソン・バトン (マクラーレン)
2. ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
3. ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
4. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
5. ロバート・クビサ (ルノー)


マクラーレンが1, 2フィニッシュ。

バトンは20周目にトップに躍り出てから、そのまま独走。

レースは1周目から大波乱。

小林可夢偉ら3台を含むマシンがクラッシュしてリタイア。

無念なり。


【ドライバーコメント】

1位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「F1で最高の優勝だったよ。どんなレースでも優勝するのが最高のことだけど、今回は非常に難しいコンディションの中でのかなり特別な優勝だった。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチーム全体にとって本当の圧勝だった。僕らは今日1-2フィニッシュを果たした。それはチーム内のあらゆる要素が完璧に機能したからだ。このようなコンディションで優勝するには、戦略の判断からピットストップまで、すべてを正しく行う必要がある。そして今日は僕たちはすべてをうまく行うことができた。今日僕たちがトップになったのは運ではない。僕たちが正しい判断を下したからだ。ピットウォールとウォーキングのみんなが素晴らしい判断を下したし、これ以上のサポートは望めなかっただろう。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの最初の数ヶ月間は素晴らしいものだった。今ではチームの本当の一員だと感じている。だから、今日の結果は僕たちに素晴らしい興奮と励まし、情熱をもたらした。僕たちはバルセロナに向かい、ヨーロッパシーズンが始まる。僕たちがさらに強くなっていることを期待している」

2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「まず、ジェンソンにおめでとうと言いたい。彼は素晴らしい仕事をしたし、午後のとてもトリッキーなコンディションのなかで見事なタイヤ選択をした。スタートはとても難しかった。すぐに雨が降りはじめて、インターメディエイトに交換するためにピットインする判断を下すのは難しかった。僕は無線でコメントを聞いて考えたときに判断が遅れて、最後のコーナーを半分回ったときにピットに入っていったんだ! 残念ながら、それは正しい判断ではなかった。タイヤはほぼすぐにグレイニングがはじまって、ドライタイヤに交換するためにまたピットに戻らなければならなかった。でも、その後は集中して、雨が激しくなるまでにたくさん順位を上げることができた。完璧な判断を下しただけでなく、素晴らしいピットストップをしてくれたチームに感謝したい。チームは今日のゲームを最前列で運営してたと思う。このような素晴らしい努力をしてくれたみんなに感謝したい。レース終盤は、僕のタイヤは良い状態ではなかった。だから多くのマシンを追い越すことはできたけど、ジェンソンには追いつくことはできなかった。でも、僕たちはふたりとも素晴らしい午後を過ごした。チーム全体が、1-2フィニッシュという素晴らしい結果に相応しい。観客や視聴者も楽しんでくれたと思うよ!まだマシンを改善しなければならないことはわかっているけど、4戦で2勝を挙げ、両方のワールドチャンピオンシップをリードしたとこで、さらに決意は固くなっている。チームは現時点でとても強いし、その一員であることは素晴らしいことだ。来月のスペインGPにはさらに大きな進歩を遂げると確信している。ウォーキングとシュトゥットガルトで懸命に働いてる男女に感謝と励ましを送りたい。みんなの努力に大いに感謝している。今日の結果はみんなの素晴らしい努力があってはじめて達成できたものだ」

3位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
「2戦連続で表彰台に立てて素晴らしい気分だ。ハプイニングの多いレースだったし、今日は結果を争うためにとても良い選択ができた。最初のシャワーが降ってきたとき、ジョックとチームからのアドバイスに従って、スピックでステイアウトすることに決めた。雨が止んでくれることを願っていたよ!でも、正しい判断だったし、しばらくレースをリードすることは素晴らしい気分だった。再び雨が降り始めたときは、インターミディエイトの摩耗にすごく苦労したし、ジェンソンに抜かれてしまった。インターではあまりペースがなかったけど、3位は素晴らしい結果だし、今週末僕たちは正しい方向に進むことができた。チームが得たものは多かったし、力強い結果とドライバーズチャンピオンシップ2位でヨーロッパシーズンに向かうことは本当に素晴らしいことだね」

4位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「このようなレースではどんな事でも起こりうると言える。タイヤ交換のために5度ピットストップを行った。これは普通ではない。振り返ってみれば、僕たちは正しいタイミングで適切な判断をしたと思う。このようなレースでは、レースが終わってみないと、一体どの作戦が正しかったのかハッキリとは分からない。どこかに水晶玉があって将来が分かればいいんだけどね!スタートでは失敗してしまい、グリッドを早く離れてしまった。このようなミスは今まで一度もしたことがなく、自分自身でも残念に思っている。結果的にそこから4位で終わることが出来たのは本当にラッキーだった。マッサを抜いたときのやり方?もし彼が僕のチームメイトでなければ、あの抜き方にこれほど物議をかもす事はなかったと思う。つまり私にとってはごく自然なやり方であり、またこれによって、僕たちの関係が悪化するとは思わない。僕たちは素晴らしいポテンシャルを持っているので、バーレーンのような通常のレースであれば力を発揮できる。今年のチャンピオンシップのスタートは悪くないと思う。トラック上で十分コンペティティブであることは証明できたし、タイトルを勝ち取るためには何が足りないかも分かっている。はっきりしていることは、更にポイントを重ねる事と、予選でのパフォーマンスの向上だ。マクラーレンの車は一番早いとは言い切れないが、常に大事なところを抑えている。だから現在トップにいると言うことはふさわしいと言える」

5位 ロバート・クビサ (ルノー)
「エキサイティングなレースだったし、多くのポイントを獲れて良かったよ。レース序盤は、スタートがうまくいかなくて、多くのポジションを失ってしまったけど、雨が降り始めたときに僕たちはステイアウトするという正しい決断ができたし、3番手まで順位をあげることができた。でも、レースの重要な場面でセーフティカーが入って、後ろのクルマにつけていた大きなリードを失ってしまい、表彰台の望みが断たれてしまった。5位でフィニッシュできたことには満足しているけど、やっぱり表彰台逃したことは少し残念に感じているよ」
  1. 2010/04/19(月) 02:20:04|
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F1 2010 中国GP 予選

レッドプルがフロントローを独占しました。
ごきげんよう、T-1000です。


▽中国GP 予選結果 (上海インターナショナルサーキット)

1. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
2. マーク・ウェバー (レッドブル)
3. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
4. ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
5. ジェンソン・バトン (マクラーレン)


なんで今年はこんなに強いのだろうか。

シューマッハは9位からのスタート。

小林可夢偉は15位。

なんとか完走するところから頑張ってもらいたい。


【ドライバーコメント】

1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「今日は難しかった。昨日と今日のプラクティスには満足できなかった。マークの方がかなり速かったからね。マークの方向性でクルマにいくつかの変更を加えたが、それでもまだすごく難しかった。僕は第1セクターで苦しんでいたのだが、最後のアタックでは紫の(最速)ラップタイムを記録することができたので、かなりクルマの調整が進んだのだと思う。昨年度を思い出しながら走ったら、良いラインを見つけることができた。午前中のプラクティスはちょっと不調だったが、Q3の2回のアタックではとても良い周回を走ることができた。1回目のタイムも十分に良かったけれど、最終コーナーで少し膨らんでしまった。2回目のアタックの方が良かった。最高の走りができた。レッドルブル・レーシングにとっては、連続4戦目のポールポジションだ。どのサーキットでも、とても良いパフォーマスを発揮できるクルマだということを証明できたと思う。今日の結果にはとても満足している。メカニックたちに感謝したい。プラクティスと予選の間にクルマの変更作業が必用だったので、彼らは昼食が食べられなかったんだ」

2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「第3プラクティスではセットアップも僕の方が順調だった。セブとは良い戦いができた。Q3ではセブが良い仕事をした。僕もフロントローなので、スタートには悪くないポジションだ。フロントローを独占できたのはチームのおかげだ。メルボルンに続く2度目のフロントロー独占は、とてもポジティブなことだ。メカニックたちにも感謝したい。ヨーロッパの火山噴火で来れないはずのスタッフが、クルマのために昨夜中国に到着した。チームにとっては手配が困難だったと思う。最高のチームワークだ。明日は興味深いグランプリになるだろう。楽しみだ」

3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「現時点でこの結果は僕たちの予選ポテンシャルをまさに反映していると言える。レッドブルを負かすことはできないようだけど、それはもちろん驚きではない。彼らは土曜日に常に強いからね。やってきたことには満足している。3番手は長いレースヲスタートするためには素晴らしい場所だ。うまくやって、表彰台フィニッシュを狙うことができると思う。今日は、ソフトタイヤを使うのはトリッキーだったので、ハードタイヤの方が快適だった。パフォーマンス面では新しい空力パッケージの利点に満足しているし、僕はトップ3ドライバーの記者会見に出席することができたのはそれらのパーツのおかげだ。チームは予選ではなく、レースでポイントを得るというはっきりした哲学をもってうまく働いている。雨が降れば、多くはタイヤをいつ交換すうかにかかってくる。それを正しく行い、最高のタイヤチョイスができれば、勝利をもたらすことができるけど、もし間違えば、すべてを失ってしまうかもしれない。ウェットで競争力という面で僕たちがどこにいるかを言うのは難しい。冬季テストでは全員がまったく同じコンディション、同じ燃料でトラックに出たことはなかったからね。でも、オーストラリアではかなりよかった...」

4位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
「4番手はかなり素晴らしいサプライズだったし、今週末僕たちは進歩を遂げられたと思うので、とても嬉しく思っている。僕たちは予選で本当にクルマの最大限を引き出すことができたし、今週末クルマを改善させて、正しいセットアップを得るためにエンジニアのジョックやチームとうまく取り組んできた。今朝のプラクティスではマクラーレンと比較して苦しんでいたので、今日これより上になれたとは思わないけど、最速のフェラーリのレベルに達して、レッドブルにも少し近づけたことにはとても満足している。僕たちにとっては良いステップだし、明日良いレースをするためには申し分ない立場にいる」

5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「最初の2つのセッションではクルマに少し苦戦していた。Q3までにだいぶ良くなったけど、少し遅すぎたね。クルマの感覚はバランス的に全く違ったし、クルマの良い感覚を見つけるためにデフやフロントウイングと戯れなければならなかった。悪いラップではなかった。予選で正しいバランスを得るために長くかかったことは少しフラストレーションを感じた。でも、5番手は悪くないし、僕たちは明日のレースにむけて良いクルマを持っていると思う。いずれにせよ、明日は雨が降りそうだし、僕たちのセットアップはウェットコンディションでかなり良いと思う」
  1. 2010/04/18(日) 03:53:40|
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F1 2010 マレーシアGP 決勝

レッドブルがワンツーフィニッシュです。
ごきげんよう、T-1000です。


▽マレーシアGP 決勝結果

1. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
2. マーク・ウェーバー (レッドブル)
3. ニコ・ロズベルク (メルセデスGP)
4. ロバート・クビサ (ルノー)
5. エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)


小林可夢偉は9ラップ目で白煙を上げてリタイア。

最近ついてないですね。

皇帝も次のラップでスローダウン。

ニコのマシンは完走していたので、少し残念。

アロンソが残り2周というところでまさかの白煙。

あと少しのところでおしい!


【ドライバーコメント】

▽セバスチャン・ベッテル

最高の日だった!ニコ(ロズベルグ)を抜いた時に、良いスタートが切れたことに気付いた。 その後、マークも抜くことができた。ターン1までの長い直線でアドバンテージを稼ぐことができたので、ターン1に賭けてみようと思ったんだ。ギリギリでマークを抜くことができたよ!ターン2の最後とターン3はマークの方が良かったが、とても滑りやすかったし、ふたりともプッシュしていたからね。戦うためにコースに出ているとは言ってもリスペクトする気持ちは大切だ。ぼくたちはお互いをリスペクトすることができた。もしマークがぼくの立場だったとしても、彼も同じことをしたと思う。その後は、ライバルたちとの距離を広げられるかどうかが問題だった。マークとぼくは同じペースだった。最初はマークの方が速かったけれども、ぼくはタイヤをいたわりながら走っていたので、ピットインまでには距離を広げることができた。第2スティントはすごく長くて、ここは本当に暑いから汗が流れ続けていた。肉体的に本当に厳しいので、雨が降ってくれれば少しはクールダウンできるのに、と思っていた時もあったよ!昨日は本当に難しいコンディションだったが、今日はずっとドライだった。クルマは最高だったので、ポイントはタイヤに気を付けながらペースを維持することだった。ブリヂストンがここに持ち込んだタイヤはとても良い性能を発揮した。前の2戦は期待したポジションでフィニッシュできなかったが、今回は素晴らしいリザルトを達成することができた。チームのおかげだ。あの時にパニックを起こさずにリラックスしていられたことが、今回の優勝に繋がった。シーズンはまだ先が長いからね。決勝を1位でフィニッシュすることが何よりも大切だ。マークも2位でフィニッシュしたので、チームにとっては素晴らしい結果だった。大量得点を成し遂げることができた。本当にハッピーだ。

▽マーク・ウェーバー

最近のレースでは、戦略やレース展開などを考えるとレース序盤が重要だ。スタートで少しホイールスピンしてしまったせいで、第1コーナーでセブに抜かれてしまった。ニコがどこにいるか知らなかったので、ブレーキングを遅らせた。第1コーナーではセブもぼくも限界ギリギリだった。ターン2の出口はぼくの方が少し良かったが、戦いはターン4までもつれ込んだ。ぼくたちは、レースのスタートの時にクリスチャンと無線で少し話しをしていたんだ。その時、クリスチャンに「ふたりとも無茶はするなよ」と、言われたので、無茶はしなかったよ!レッドブル・レーシングはチームスピリットも、仲間同士の相性も最高だ。だからこそ、本当に激しい戦いができたんだと思う。みんなも実際に見たと思うが、セバスチャンとの戦いは素晴らしかった。どちらが勝ってもおかしくない戦いだったが、最終的には正念場でセバスチャンが良い仕事をした。当然の勝利だよ。チームとして1-2フィニッシュを成し遂げることができたのは感激だ。クルマは好調だったし、思ったようにフィニッシュできなかったレースが続いていたので、素晴らしいカンバックが果たせて良かった。もちろん、もうひとつ上のポジションでフィニッシュできた方が良かったが、チームにとっては最高のリザルトだ。良い週末になることを期待していたので、レッドブルのメンバー、そして、ルノーにも感謝したい。今日はエンジンも最高だった。

▽ニコ・ロズベルク

冠スポンサー、ペトロナスのホームイベントでチーム初の表彰台フィニッシュを達成できて、本当に嬉しい。冬中ずっとハードワークを続けて、今週末も素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ全員に感謝したい。今回の結果は、彼らの努力の結晶だ。サーキットに詰めかけたファンのサポートも心強かった。こうしてまた表彰台に立てたことが嬉しい。スタートでホイールスピンさせすぎてしまい、ポジションを落とした。3番手になってからは、前の2台を追いかけるのは難しいと判断するほかなかった。第1スティントではオプションタイヤを装着していたが、あまりペースが上がらなかったので、ロバート(クビカ)の追走を許したが、プライムにタイヤを交換してからは自信を持って走行できるようになった。今週末は最初から調子が良かったので、好成績で終了できて幸いだ。ただし、ここがメルセデスGPが本来いるべき位置ではないので、今後もプッシュする必要がある。きっと我々ならやれるはずだ。
  1. 2010/04/05(月) 02:10:38|
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F1 2010 マレーシアGP 予選

今日はマレーシアGPの予選でした。
ごきげんよう、T-1000です。


▽マレーシアGP 予選結果

1. マーク・ウェバー (レッドブル)
2. ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
3. セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
4. エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
5. ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)


今年はレッドブルの強さが目立ちますね。

前回のオーストラリアGPに引き続き、レッドブルは好ポジションをキープ。

皇帝ミハエル・シューマッハは8位からのスタート。


【ドライバーコメント】

▽マーク・ウェーバー

今日はトリッキーだった。Q1とQ2では、コースのあちらこちらに水が溜まっていて、クリアラップで完ぺきなパフォーマンスというのは難しかった。特にクルマによってペースが違っていたからね。インターミディエイトで走ったQ2のアタックは、スリーポイントターンでペドロ(デ・ラ・ロサ)を抜いたようなものだね。あれがぼくの最高のタイムだったので、もっとプッシュしなければならなかった。コンディションはどんどん変化していた。第1セッションですでに数名のビッグネームが脱落していたのは驚きだったが、微妙なタイミングに全てがかかっていたことが分かるだろう。ポールポジションはぼくのエンジニアのカイロンのおかげ。彼がQ3でインターミディエイトを装着することを決断した。ぼくが「コースを見てくれ、どう思う?」と言うと、彼が「やってみよう」と言ったんだ。場所によっては難しかったし、最終コーナーでは少しアクアプレーニング現象が起きたが、どうにかコースアウトせずに仕事をやり遂げることができた。

▽ニコ・ロズベルク

初めてフロントローからスタートすることを本当に嬉しく思っているし、僕たちのホームレースのひとつであるセパンでこのような良い予選結果を出せたことは僕にとっても、チームとっても、そしてペトロナスにとっても素晴らしいことだ。今日はとても難しかったし、トラックに留まり続けるのは大変だった。Q3での最高は間違いなく今日のベストだったし、最初のクイックラップでいいタイムを刻めた。2回目のラップまでにタイヤは摩耗し始めていたので、あれ以上速く走るのは不可能だったね。コースに出た直後にインターミディエイトの方が良いと思ったから、ピットに入るべきだったのかもしれないけれど、最終的に僕たちにとってはそれがうまく働いた。ウェットでもドライでも明日はここから力強いレースができると確信しているし、楽しみにしているよ。

▽セバスチャン・ベッテル

今日はマークが良い仕事をした。Q3のスタートはとてもトリッキーだった。コースはびしょ濡れだった。レッドフラッグは正しい判断だったと思う。あれでは不可能だった。水が多すぎた。車体が低いから走るというよりは泳ぐみたいな感じだった。Q3ではエキストリームを装着したが、正しい判断だったと思う。でも、ほとんどの人が考えていたよりも早く水がなくなって、最終的にはマークのタイヤの方が有利だった。でも、3位はチームにとっては良いポジションだと思う。難しい予選だった。とにかく次のセッションに進んで、高いポジションでの予選通過を目指すことが重要だった。残念ながら、ファステストラップで危ない瞬間が数回あった。ぼくとニコ(ロズベルグ)の差は0.1秒ぐらいだったと思うが、思い返すと、それほど差は大きくなかった。今日の3位には満足しても良いと思うし、明日にも可能性は残っている。
  1. 2010/04/04(日) 02:58:56|
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F1 2010 オーストラリアGP 決勝

レッドブルは勝てませんでした。
ごきげんよう、T-1000です。


▽オーストラリアGP 決勝結果

1. ジェンソン・バトン (マクラーレン)
2. ロバート・クビサ (ルノー)
3. フェリペ・マッサ (フェラーリ)
4. フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
5. ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)


ポールポジションを獲得したベッテルは26周目にホイールナットの緩みが原因でリタイア。

小林可夢偉は1周目にクラッシュでリタイア。

皇帝シューマッハは10位と結果がふるわず。

彼が本領を発揮するのはいつなんだろうねぇ。


【ドライバーコメント】

▽ジェンソン・バトン

なんて素晴らしい一日だ!ここでの一周目からクルマを快適に感じていたんだ。予選はうまくいった。前のみんなほどのペースはなくて、コンマ5~6秒遅れていたけど、僕たちのレースペースは良かった。このようなトリッキーなコンディションの中で、僕たちは素晴らしい判断ができたと思うし、勝利を掴み取れた。いくつかの点で幸運だったという人もいるかもしれないけど、僕たちが正しい判断が出来ただけだと思う。スピードだけではなく、正しい判断をして、一貫してクルマを壊さないことが重要なんだ。スリックへ変えるためにピットへ入る必要があった。インターミディエイトでのグリップに苦しんでいたし、リアタイヤがすぐにボロボロになってしまっていたから、ドライタイヤに変えるタイミングだと判断したんだ。ピットレーンを走っているときはずぶ濡れだったし、大きな過ちを犯したのではと心配だった。ピットを出てコースオフした時には、ただ“しまった!”って思ったよ。でも、すぐにグリップを得ることができて、クルマの中でいい感触を得られるようになった。セバスチャン(ベッテル)に追いついて、タイヤを労わっていたし、十分なギャップを築くことができた。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員に心から感謝したい。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。表彰台にあがれただけでなく、2戦目で真ん中に立てるなんて素晴らしいことだ。ペースが完璧ではないときは、たくさんのポイントを獲得することが重要だ。僕たちにとっては本当に重要なポイントになった。これからも集中していかなければならないしし、来週のマレーシアではさらにクルマが良くなっていることを期待している。今回の勝利は、僕にとって大きな意味がある。マクラーレンでのグランプリ優勝。いい響きでしょ? 走り回って叫びたい気分だ。ほんとうに最高な経験だよ。

▽ロバート・クビサ

今日の2位は冬にわたってハードワークを行ったチームにとって素晴らしい結果だ。戦略面でコールするのが難しいレースだったし、バトンのペースを見てすぐにインターミディエイトをスリックに交換するためにピットインした。ピットでなんとかマッサをかわして、バトンの前に出たけど、スリックでの1周目で彼を抑えることはできなかった。「レース終盤にもう一回ピットインすると思っていたけど、チームはレース終盤までタイヤを労われそうなら必要はないと言ったんだ。出来る限り労わろうとしたよ。後ろにハミルトンとマッサがいたので簡単ではなかったけど、最終的にタイヤはもってくれたし、この素晴らしい結果を得ることができた。僕たちはこの冬にとても懸命に作業を行ってきたし、最速チームと実際に争うにはまだ長い道のりだということはわかっているけど、この結果はチームのみんあにとって素晴らしい後押しになるね。

▽フェリペ・マッサ

僕自身のためにもチームのためにも今回の結果にはとても満足している。スタートでの雨、セーフティカー、トラックがまだとても滑りやすいときでのスリックタイヤの変更など、いろんなことが起こったけど、僕たちは素晴らしい仕事をした。このようなポイントは順位表には非常に重要だ。過去にここでは決して運がいいとはいえなかったし、たいていシーズンの序盤で苦労していた。表彰台の鍵となったのはスタートだ。なんとかホイールスピンを抑えて、他のドライバーがグリップに苦労しているときに2番手まであがることができた。そのあと序盤にグリップに問題を抱えてしまいいくつか順位を失ったけど、戦略のおかげでいくつか取り戻すことができた。クビサに近づくことはdけいたけど、彼を追い抜くチャンスはんかったし、後ろではフェルナンドがミスを狙って何度も接近していた。今日はグランドスタンドやテレビの前の観客は楽しかったと思うよ。決して退屈だったとは言えないよね!
  1. 2010/03/29(月) 01:01:16|
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